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2006-09-04-Mon-22:31

Like a rolling stone…Go! Go!

ああ旅はわれと列車の脈拍をクレシェンドして空へみちびく


山走る車窓をよぎる飛魚のキラリ跳ねるような木漏れ日


つり革のとなりでうかぶたんぽぽの綿毛もうみをめざしているの?



頬なでる景色 オンボロ自転車をこぎこぎのぼる陽炎坂かな


月光を心の穴に糸通しチャリですすめば闇縫うミシン


「ガーターこそストライクなり」道草が流浪の風に笑いはじける



血球が体内宇宙(ミクロコスモ)をドライブす Like a rolling stone…Go! Go!


さいはての土地でさいごの詩うたう日がせまろうと謳うんだ さあ
2006-09-04-Mon-22:22

夕やけ母さん

夕やけを食べたいという君のため買い物かご手に西日へダッシュ


ハミングでハンバーグ焼くママを見てままごとセットで真似するムスメ


お日さまに愛でられコロナより赤いトマトを煮こんで子の皿に盛る


まな板の血汐が暮れる子宮より産まれし君の腹満たすため


おいしいと微笑みあえる湯気ひとつ命のレシピは素のままがいい
2006-08-06-Sun-21:24

消印のない空

絵葉書の端からおしゃべり零れ出す「暑中お見舞い申し上げます」


目標は銀河で泳ぐことだからヒマワリ君とは背比べしない


窓辺にて涼む巻貝ひとさじの碧い潮鳴りおみやげにした


風鈴の池でうたたねする金魚チリンと浮かぶうたかたの唄


シャッターの瞬きさえもすり抜ける発泡性の夏の鼓動は


大輪の花火さんざめく街でみんな笑って咲けますように


消印のない空をきみに届けたい いつもどこかで想っているから
2005-12-23-Fri-00:27

年の瀬

年の瀬や吐息も天にしぶく夜


車窓逝く大つごもりの街灯り


鼓動なき線路も除夜を貫けリ
2005-11-15-Tue-20:54

星座をつなぐ

ケータイの震えをピッと指で止め、いつもの声にからだ温もる


「何してた?」「月を見ていた」五百キロ離れた二人を結ぶ光を


電話だと君の声が近すぎて星座をつなぐ孤独に気づく


吐息さえ手のひらサイズで届くのでストラップだけがやけに重たい


おたがいに切れない通話ツーツーと冷たい音色聞かせたくなくて


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