--------------:--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2012-04-09-Mon-23:26

Mimosa

金の雪が咲き零れたのは
その木の根元に
凍りついた懐中時計を
埋めてきたからでしょう

スケッチブックに
光の結晶が滲むのも気にせず
君は8Bの鉛筆を疾走させて
鼓動をさらけ出しています

年輪を溶かしに戻って来ました
長い旅の終点は
わたしの中心で高鳴っています

どんなに冬がめぐっても
懐かしくならない君の声が
わたしを芯から抱きしめていました





(Seasons-plus-2012年春号 掲載作品)
関連記事
スポンサーサイト

COMMENT

COMMENT FORM

NAME

SUBJECT

MAIL

URL

COMMENT


PASS

秘密にする

HOME
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。