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2005-12-05-Mon-23:31

私の夕は、君の昼

この大きな空の中では
私は小さな砂粒だから
君と出逢えたのが奇跡で
離れてしまったのが
むしろ当たり前のように思うの

こうして語りかけている声も
本当に君の身体で波打っていたのかな
今はただ
透明な暗号が
私の奥底へ注がれている

砂時計の最後のひと粒となって
落ちてしまったとき

頭上を
遥かな青が流れ
足元に海が広がって
しまいには上下感覚をなくしてしまった
手も足も出ない私は
水平線を1ミリも抱けないでいたけど
1ミリにも満たない私を
地球がそっと抱きしめていた

最後のひと粒となって
落ちてしまったときから

私の中を毎日ひとつずつ
夕陽が沈んでは
君が飛び立った先の砂漠が
こうこうと照らされる
白昼夢を見た

ねえ、もうすぐ
千つ目の夕陽が沈むよ


君は今も

生きているのかな


命を落とすまで

私はずっと


君の名前を抱きしめているのかな

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