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2008-01-06-Sun-20:05

バオバブ

あるのだろうか


冬の夜が
剣のように
研ぎ澄まされた先に
自分だけに
微笑みかける星が

砂漠が
乱れた足跡を
飲みこんだ果てに
光を放つ
みずみずしい井戸が

わたしのゆめは
小さな天体に芽生えた
バオバブの木のようだ
いつのまにか
巨大な根をはって
天体を微塵に引き裂いていた

こぶしを
クっとにぎると
ささくれだった指から
種になりそこねた気力が
こぼれていく

道はない

砂をくずす鼓動しか
聞こえない
けど、



あるのだろうか

黒く塗りつぶされた闇を
行き止まりではなく
出口と見ることができるなら

がらくたから空へ
再び根ざす
木が

あるのだろうか


問いかけるのは
視線を正すときだけでいい
うたがう心は
風にまかせて


すべては、あるがままに

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