--------------:--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2006-03-28-Tue-23:05

3周年

今日は「お日さま生まれ」の3周年です。
毎年思うのだけれど、桜が咲くころにサイトを始めて本当に良かったな・・・って思います。
今日も青空に薄紅色の花がほころぶのを見て、3年前のその日のことを思い出していました。
自分でも可笑しなくらい、自分のサイトが大好きです。
でも、それは自分が作ったからじゃなくて、沢山の人によって育てられてきたからだと思います。
(このごろちょっとサボっているけど^-^;)
今まで有難うございました。
これからも宜しくお願いします。

追記 
昨日、原点に帰る思いをこめて、「風のカナリア」という詩を書きました。
もしよかったら読んでいって下さいね♪
スポンサーサイト
2006-03-28-Tue-05:46

風のカナリア

もしも願いが叶うなら
風のカナリアになりましょう

綺麗と誉れる籠を出て
道なき森を羽ばたいて
君の行方を輝かす
名もなき唄になりましょう

家を飛び出し幻の
故郷求めてがむしゃらに
走り続ける少年の
君の未来を照らすよう

心なく光る言の葉も
優しさに触れて蘇えり
心から光る言の葉と
君が帰って行けるよう

もしも願いが叶うなら
風のカナリアになりましょう

「おかえりなさい」と
いつかさえずる

風のカナリアになりましょう

2006-03-26-Sun-21:51

桜よ

桜よ
あの人を包んでください
黒い古木にもたれて
胸の傷に手を当てる
あの人の背中をさすって

夜空の花となり生温かく散って
ほのかな明かりで目隠してください
ひとひらひとひら
妙なる調べのように
あの人の血を袖に流してください

 その胸になお炎を焚いて
 かの女の香りに通う人よ 
 わたしはあなたを抱きしめるたび
 かの女をぐしゃりと潰したかったことか

 あなたから隠れても
 離れることはできす
 赤くどろりと凍える指先に
 そっと息をふきかける

桜よ
あの人をわたしを
丸ごと包んでください
同じ木の根元にいるのに
星ひと回りほど遠くなった二人を
2006-03-22-Wed-22:01

Hello School Library

ネットの学校"Hello School"のLibraryに、拙作の「はるか」が掲載されました。
もしよかったら、お時間のあるときに覗いてみて下さいね。


Hello School Library 一般作品(詩)

http://yslibrary.cool.ne.jp/hslibrary002.html


こちらのサイトには、一ヶ月前に知り合いの方の作品が掲載されて、その時に初めて拝見したのですが、その時はまさか自分の作品が掲載されることになるとは思ってもみませんでした。
なので掲載依頼を頂いたときには、本当にびっくり!
いざ掲載されたものを見てみても、何だか照れてしまいました。
でも、とっても嬉しかったです^^

ちなみに、作品にはそれぞれ、作者の解説が添えられていて、
それを読むのも楽しみのひとつかな・・・と思いました。
ああ、この詩はこういう背景の元に生まれたんだって、
発見の連続でした。
2006-03-16-Thu-22:30

はるか

春だから って
がんばらなくても
いいんだよ

桜のつぼみが
あちこちで
ちっちゃな
熱気球みたいに
今にも舞い上がりそうでも

はりあうように
がんばらなくても
いいんだよ

熱気球を
立たせるのは
はりつめた
ちから じゃない
はんなりした くうき だから


   っと

いき を したら


    っと

こころ は とんで


はるか に なって うかんでる
2006-03-12-Sun-21:54

氷の瞳



おやすみなさい
の 一歩手前で
あなたが瞼に口づけするたび
生まれて初めて目にした光
を思い出しました

ツキン、と 氷の欠片が飛び散って
あなたが狩人の鋭さでもって
わたしの睫毛に彫刻刀を突き付けて
凍える身体に切なるものを吹き込もうとしているのが
産声のように見えました

わたしは、そう
あなたに作られた氷の人形、でした

おやすみなさい
は 刹那で
日溜まりをたたえた
薄氷のようなもので
足を踏み入れて進もうとしても
二人の眠りは一つの海に沈めない
と知っていたのに

それでも微笑まずにはいられませんでした
だってわたしは
人形 じゃない
冬に魂を売り渡して
人間 になったのだから
後戻りできないまま
ぬくもりの重みで溶けていきました

あなたが
わたしの姿を露わにするまで
氷を削ったように
わたしも
あなたの影で脈打つものを見とおしたい

その思いが
頑なだった両腕を、動かして

二人きりの暮らしを、抱かせました





さようなら
の 一歩手前で
あなたが瞼に口づけても
泣くことさえ許されないのでしょうか

氷に戻れない、と
冬が耳打ちしても
目元から水になって消えていくのを
止めることができない

( 夜明けの嵐が
( 寒さを刻々とゆるめながら戸を叩く

さようなら
は 永遠で
二人の底を絶えず流れていたもので
わたしが 今
いっしょに流れていこうとするのを
あなたは 置いてきぼりにされた子どものように
見ている

わたしも、そう
見たかった、だけ

あなたが目にしている世界は
あなたの目が果てしなく欠けているから
あなたは目を捕らえるための人形を作ろうとした

その思いを宿して、産声を上げたのが、わたし


失われるように
流れていく視界に
涙眼を映していたのは
あなた、だったか
わたし、だったか

知っているのは
二人が暮らした工房で
ツン、と 芽生えた

光の双葉だけ――
2006-03-05-Sun-20:14

星ヒトツ咲ク

(みえる?)
みえるよ
(きこえる?)
きこえるよ

空の色も 土の声も
自分の魂の熱いゆらぎも

氷の蕾だった五感が
白い星になって咲いた
「私」という宇宙は はじまったばかり
「私」という宇宙は はじまったばかり

暗闇から 光
空は 三寒四温を繰り返し
土は 目覚める命の多さに
大地震を起こしそうだ

葉脈と根っこは 万物に連鎖する
内に外に成長する「宇宙」
内に外に成長する「宇宙」

天地から分かれていても
切り離すことは出来ない

地球という球と 年月という円の
一点に眩しく咲いた
小さいまま大らかに 生きていきたい
小さいまま大らかに 生きていきたい
HOME
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。